京都旅行の大定番といえば「清水寺」。
古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されています。
風情のある石畳の参道の両脇にはたくさんのお店が並んでいてあちこち寄り道をしながらお寺に向かう、大人も子供も楽しい観光スポットです。
清水寺の楽しい歩き方を紹介します!
清水寺の基礎知識
清水寺はどうやってできたの?
開創は778年(奈良時代)今から約1200年前。
奈良の僧が夢で「北へ清泉を求めて行け」と告げられ、実際に北へ向かうことにしました。
そこで辿り着いたのが現在清水寺がある音羽山の滝でした。
そこで出会った仙人に「あなたがここに来るのを待っていた。ここに観音を作り霊地を守ってほしい」と告げられ、守り続けました。
その2年後「坂上田村麻呂」がこの地を訪れます。
観音霊地での殺生を戒め、観世音菩薩の功徳に感銘を受けた坂上田村麻呂は、十一面千手観世音菩薩を御本尊として寺院を建立し、音羽の瀧の清らかさにちなんで清水寺と名付けたのです。
国宝の本堂は、1633年江戸幕府3大将軍の徳川家光により再建されたんだって★
「清水の舞台から飛び降りる」の語源の地
ことわざ「清水の舞台から飛び降りる」の語源の地である清水寺。
清水の舞台とは本堂から張り出した舞台のこと。
京都を一望できる絶景は当時から人気のスポットだったそうです。
この舞台、展望のために作られたのではなく、観音様に芸能を捧げるために作られたそうです。
清水の舞台は断崖に作られていて、高さは約13m、4階建てのビルに相当します。
釘を一本も使わずに作られているそうです。
「清水の舞台から飛び降りる」は、切り立った断崖に張り出している清水寺本堂の舞台から飛び降りるほどの覚悟で物事を実行する決意をあらわした言葉だよ★
清水寺へのアクセス方法
- 市バス 86・100・206系統 清水道下車
- 京都バス 18系統(土・休日のみ) 五条坂下車
- 市バス 58・86・207系統 清水道下車
- 京阪バス 83・85・87・88系統 清水道下車
- 市バス 58・207系統 清水道下車
- 徒歩25分
拝観時間・拝観料
- 拝観時間 6:00〜18:00
- 拝観料 400円
- 住所 京都市東区清水1-294
清水寺 観光ポイント
清水の舞台
- 大迫力な景色を堪能しよう
- 舞台の下に見える景色は、春は桜、秋は紅葉が見事
- 京都市街が一望
- 江戸時代の人も同じ景色を見ていたと考えると感慨深い
- 絶対に飛び降りないでね
清水寺 本堂
- ニコニコ顔の「出世大黒天」様に出世運や金運アップのお願いをしよう
- 本堂手前にある「弁慶の下駄と錫杖」に触って履物に苦労しないよう願掛けよう
約90kgと14kgの錫杖と約12kgの高下駄が置いてあります。 - 清水寺開創の起源「音羽の滝」で学問上達・恋愛成就・健康長寿を祈願しよう
音羽の滝は本堂を出て森を少し歩いたところにあります。
「音羽の滝」の3本ある滝はそれぞれ異なったご利益があるとされています。
- 外側から向かって左側:学問上達
- 中央:恋愛成就
- 外側から向かって右側:延命長寿
縁結び♥恋愛の最強パワースポット 地主神社
- 縁結びの神を祀る「地主神社」で良いご縁を祈願しよう
- 可愛いお守りがたくさん。自分の願いにあったお守りをいただこう
- 恋占いの石で運試ししよう
「恋占いの石」は片方の石から10m先のもう片方の石まで目を閉じて辿り着ければ恋が叶うと言われています♥
- 1回目で辿り着ければ恋の成就が早い
- 2回目、3回目となると恋の成就が遅れる
- 人にアドバイスを受けた場合は、人に助けを借りて恋が成就する
<番外編> レンタルきもの岡本 清水東山店
- 着物を着て参道の散策、清水寺のお参りして映え写真を撮りまくろう
- 市バス 清水道を下車すぐでアクセス抜群
- 小物のレンタルもあるので手ぶらでOK
- 1000着以上の着物から選べる
- メンズもあり
店舗情報
- 店名:レンタル着物岡本 清水東山店
- レンタル料金:2,980円〜
- 営業時間:9:00〜20:00(受付は18:30まで)
- 返却時間:18:30まで
- 住所:京都市東山区辰巳町110-9
所要時間
ゆっくりと写真を撮りながら回ると約1時間はかかります。
見たいところを事前に確認して回ると時間の節約は可能!
ただし、参道での散策の時間を入れると2時間〜3時間は見ておいた方がいいかも⭐︎
おわりに
京都最大の観光スポットである清水寺は常に多くの観光客がいます。
恋占いの石は周りの人に気をつけて占ってくださいね。
清水寺は、朝6時から空いているので朝早いと空いています。
ただし、地主神社は9時〜なのでご注意を。
また、石畳の道や階段、山道を歩くので歩きやすい靴で行くのがオススメです。
清水寺は何度行っても絶景に感動します。
緑に癒されつつ観音様にお参りをして心を浄化して良い気分で帰れる最高のスポットです。
男女別 旅行におすすめのスニーカー・シューズブランド
京都旅行は、とにかく歩きます。
また、お寺や神社の拝観の際には、靴を脱いで入るところも多いので脱ぎ履きのしやすいスニーカーで行くのがベストです。
コメント